キングダムとは

漫画家 原泰久先生によって描かれた中国秦の時代の物語です。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて、2006年9号より連載。

主人公の信の成長やその回りの人たちの友情や志等を描いた
今とっても人気のある漫画です。

第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。

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歴史背景

時は中国の春秋戦国時代。

春秋戦国時代のなかでも、もっとも苛烈な時代とされる戦国七雄の時代。

西暦でいえば、なんと紀元前。

日本でいえば、卑弥呼の時代よりももっと前の時代なんですから、

中国の歴史って長いよな~~~。

と感じる次第であります。

日本だと、縄文?弥生?

日本だとまだこんな時代なのに、

中国ではこの時代、沢山の思想家たちが生まれています。

かの有名な孔子もこの時代の少し前の時代です。

孔子だけでなく、孟子、荀子、韓非子、老子、墨子、荘子、

とこれだけの後世に残る伝説級の思想家たちが生まれています。

まあ、この孔子の作った儒教が、後々秦の始皇帝と対立していったり、

韓非子もモロに始皇帝とかぶってきます。

まあ、その話はまだまだ先になりますし、、

ネタバレになるかも?なので

ここでは割愛させていただきますm(__)m

このように沢山の思想家たちが生まれ、プラス思想家たち等による

沢山の言葉が生まれたのもこの時代とされています。

文化の面でもかなり進んでいたのでしょうか?

登場人物紹介

500年もの騒乱が続く、そんな乱世の時代・・・

中国西方の国・秦の片田舎に奴隷の身分ながら、

「天下の大将軍になる!!」

という途方もない夢を抱き、

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剣の修行に明け暮れていた下僕の少年たちがいた。

それが、キングダムの主人公の「信」と信の友人「漂」だった。

こんなところから、キングダムのお話ははじまっていきます。

何かどっかで聞いたような言い回しだと思いましたが、

スルーしましょうか?

いえ・・・

「俺はなる!!」

「海賊王になる!!」

あれ?

似てますか?

いやでも、これって大事です。

夢とか志(こころざし)って本当に大事で読者を惹きつけるんですよね。

キングダムのなかでも、

少年たちの成長が思いっきり、描かれていますから
これから、新しいストーリーが出てくるのも

本当に楽しみなんですよね。

主人公の信を中心として物語は進んで行きますが、

キングダムでは大きく、2つの物語構成になっています。

ひとつは、

・信の周りの人たちとの、様々な巡り合い。

主人公、信がいろんな人達と出会い、時にはつらい別れを経験し、
信が少しづつ、少しづつ、大きく成長していく様が描かれています。

出会いと別れだけではなく、

その人物との関係性も重要だったりもします。

師匠と呼べるような存在。
反面教師と呼べるような存在。

そういう主人公信の物語。

・もう一つは、

歴史背景と史実に基づいた物語構成です。

こちらは、原先生が様々な文献などから、情報や歴史背景を
収集しているのかなと感じます。

そして、信とこの歴史背景が重なっていくのが、

僕にとっては非常に面白いところでもありますね。

ではでは、

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後は話のレビューというか感想も書いていければいいな?

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と感じております。